【環境配慮】樹脂量20%削減ポリ袋でコストダウン
2024年9月19日
【お客様の困りごと】
ポリ袋の度重なる値上げとコストダウンのジレンマ
ここ数年、原油価格の高騰や物流費の上昇などを背景に、ポリ袋の価格が大幅に上昇しています。
お客様にとっては、製品の包装に不可欠なポリ袋のコスト増加は、大きな負担となっています。
一方、品質を維持しながらコストダウンを図るという難しい課題に直面しています。
ポリ袋の品質が低下すれば、製品の価値が損なわれ、顧客からの信頼を失いかねません。
しかし、コスト削減策を講じなければ、利益率の低下や競争力の低下につながる可能性もあります。
【弊社のヒアリングからわかったこと】
1. 品質維持とコスト削減の両立
ポリ袋のコストダウンを目指す際、最も大きな課題は、品質を維持しながらどこまでコストを削減できるかという点です。
安価な素材に変更すればコストは削減できますが、耐久性や安全性、食品衛生法への適合性など、品質面での問題が生じる可能性があります。また、製造工程の効率化や自動化も有効な手段ですが、品質管理が徹底されていないと、製品の不良率が増加するリスクがあります。
2. 安価な素材変更による影響
安価な素材に変更した場合、耐久性や安全性にどのような影響が出るのかを事前に検証する必要があります。
例えば、食品用のポリ袋であれば、食品との接触による成分溶出や異臭発生などの問題が発生する可能性があります。
また、耐久性が低下すれば、破れやすくなったり、変形しやすくなったりするなど、製品としての機能が損なわれる可能性もあります。
3. サプライヤー変更による影響
サプライヤーを変更することで、コスト削減が期待できますが、安定的な供給と品質の確保が課題となります。
新しいサプライヤーの品質管理体制や生産能力、納期遵守実績などを事前に確認し、信頼できるパートナーを選ぶ必要があります。
また、サンプルテストを実施し、自社の製品に適合するかを十分に検証することも重要です。
【弊社からの提案】
独自の配合技術の樹脂原料を使用したフィルム提案
① 樹脂約20%削減によるコストダウン
独自の配合技術を用いた樹脂原料は、高強度・高剛性を誇ります。
これにより、従来のフィルムに比べて薄くても同等の強度を確保することが可能となり、樹脂の使用量を約20%削減できます。
樹脂原料は製品のコストにおいて大きな割合を占めるため、この削減は、製品全体の製造コストを大幅に低減することにつながります。
② 保管場所の削減効果
高強度・高剛性なフィルムは、従来のフィルムよりも強度があるため、ロール状やシート状での保管時に、より多くの製品をコンパクトに収納できます。
これにより、保管に必要なスペースを大幅に削減でき、倉庫の効率的な利用が可能となります。
また、輸送時の梱包サイズも縮小できるため、物流コストの削減にも貢献します。
③ 環境負荷の低減効果
樹脂の使用量削減は、それだけプラスチックごみの発生量を減らすことにつながります。
環境問題が深刻化する中、プラスチックごみの削減は喫緊の課題であり、このフィルムは、環境負荷の低減に貢献するサステナブルな製品です。
また、製造過程においても、エネルギー消費量を削減できる可能性があり、環境への負荷をさらに軽減できます。
まとめ
独自の配合技術を用いた樹脂原料は、高強度・高剛性という特性を活かし、コスト削減、保管スペースの削減、環境負荷の低減という3つの効果をもたらします。
これらの効果は、企業の収益性向上だけでなく、社会全体の持続可能な発展にも貢献いたします。
【お客様の声】
「コスト削減にも繋がり、非常に満足しています。」
「環境問題に関心が高まる中、このフィルムは、環境負荷の低減に貢献できるという点が魅力でした。お客様からも、環境に配慮した製品であるという点を評価されており、企業イメージの向上にも繋がっています。」
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